最近よく3Dプリンターのニュースをよくみます。
なんだかすごく難しそうだと友達に言われるのですが、
実は意外と簡単で古い技術の集合だったりします。
機械の使い方はコンビニのプリンターが使えれば使えるレベルです。
個人的にはもっと広がってほしいと思っているのでちょっと突っ込んで技術紹介をしてみます。
そもそも3Dプリンターてなに?
色々な種類がありますが家庭で使われているのが熱溶解積層型で、
乱暴にいうと
ソフトクリームみたいにニュルニュルだして形にする機械
です。
よくわからないですよね。
説明しよう!
上の写真を例にすると
これを横にスライスして考えます。
こんな感じ
スライスした積層が重なってるイメージ。
ここでは4層ができています。
①層目でぐるとだして
上に移動
②層目でぐるとでして
上に移動
.....
これの繰り返しで④層まで出していくと完成。
基本どの機械も同じ仕組み
各層のすきまを積層ピッチと呼んでいます。
この積層ピッチの隙間は調整することができます。
細かくするときれいになり、
粗くするとザラザラになります。
じゃあ細かくすればいいじゃん!
と思いますよね!
あまい!!
細かくすればする程きれいにはなるけど時間がかかります。
そう時間がね、、、
私の持ってるXYZ(メーカー)の機械では積層ピッチが0.1~0.4mmまで調整ができます。
これ↓
↓本当はこれが欲しかった。高くて躊躇してしまいました。後悔中。この機種はすごくいい。値段の割に高性能。お金に余裕があるならこっちがいい。ABSっていうすごく硬くて強いプラスチックが出せる。これが使えるとかなり色々できる。この値段でこれが使えるのがなかなかない。企業への導入がとても多い機種。オープンフィラメント対応で他社製フィラメントも使用可。長く使うならこっち。作った物を実用品として使うならこれ1択。これみたいにABS対応じゃないと無理でしょう。粉々に割れます。私は割りましたよ(´;ω;`)。ほしいな。すごくほしい。
気軽に買える。そんな人に私はなりたい。
↓これがおすすめ。私も使ってるかわいいやつ。入門機。
小さいから場所を取らないのがいい。
ちょっと前まで人気すぎて手に中々入らなかった。
最近はやっと買えるようになった人気者。
ほかメーカーでもっと安いのがあるがおすすめしません。
だいたいが自己組立超ムズイ。
友人のプロモデラー級が1週間かかってました。
挑戦するのは腕に自信があるやつのみです。
以下の写真は
大きさ 150mm×150mm×150mm位のテトラポットです。
調子に乗って0.1mmピッチで作りました。
かっこいいでしょ!!たのしかった(笑)
たとえばこれ印刷(ニュルニュル)に何時間くらいかかるでしょう?
18時間!!
もっとも中身を軽くすれば早かったかもしれませんが、、、
意外と時間がかかります。
単純計算で積層ピッチを0.1mm→0.2mmにしただけで9時間
0.4mmなら5時間かからない!!
しかも見た目はあまりかわらなかったりします。
0.1mmピッチと0.2mmピッチの違いは微妙すぎてわからないくらいでした。
もと早い光造形型とか色々ありますが機械が高い。
まあ時間をかければ平気です。
待ってるだけですし、
音もそんなにしないし、
においもほとんどしないですしね。
ただたまに拗ねてスベルことがあります。
そうすると後一時間なのにすべておしまい、、、
なんてこともあったりします。
だから時間はあまり長くしたくない事情もあったりします。
そう、、、わたしもやらかしました、、、
ワクワクして蓋を開けるとスベってると結構ショックだったりします。
まあやりなおせばいいだけですが、、、
俺の10時間のワクワクが、、、
とか思ったりします。(笑)
まあ大切なのはデータを作ることです。
これも難しくないですよ。
機械の使い方はコンビニのプリンターが使えれば使えるレベルです。
まとめ
3Dプリンターはソフトクリームみたいに作る!!
機械の使い方はコンビニのプリンターが使えれば使えるレベル。
大切なのデータ!